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WBC2017準決勝、プエルトリコがオランダに劇的サヨナラ

公開日: : WBC・侍ジャパン

WBC2017の準決勝、プエルトリコがオランダに劇的サヨナラ

WBC2017の準決勝第一試合が終わりました!延長戦11回までもつれ込みましたが、プエルトリコがオランダに11回裏4−3のサヨナラ勝ち。

息詰まるような攻防が続きましたが、最後は勝利の女神はプエルトリコに微笑みました。

WBC2017の最高の名勝負の一つとなった、プエルトリコvs.オランダの準決勝を振り返ってみましょう。

 

まずは1回、ホームラン合戦だ

オランダ打線が初回から爆発

プエルトリコの先発投手はメジャーリーガー、ブルワーズのロペスです。

対するオランダ打線は、1番シモンズ、2番ボガーツ、3番プロファー、4番バレンティン、5番スクープという、もはやおなじみとなった強力打線です。

この回、シモンズとボガーツがそれぞれ内野安打とデッドボールで出塁し、ノーアウト一塁二塁。その後、シモンズがプエルトリコの最強キャッチャー・モリーナの送球によりアウト。3番プロファーはライト前ヒットを放つも、これも名捕手モリーナの送球によりタッチアウト

2アウト3塁となります。

嫌なムードがオランダに流れかけた時でしたが、ここで主砲の四番バレンティンがレフトスタンドへ先制となる2ランホームランを放ちます。

先制点はオランダでした。それにしてもプエルトリコの捕手モリーナ、初回から存在感を見せつけてくれましたね。

一回裏、プエルトリコもホームランだ

オランダ先発は、オランダチームの一番手。ソフトバンク・ホークスで活躍中のバンデンハーク投手です。

プエルトリコは2番リンドアが二塁打を放つと、3番のコレアがレフトスタンドへ同点となる2ランホームラン!いやーすごいスイングでした。このコレアは、とにかくガタイがいい!身体が大きいだけでなく、めっちゃめちゃマッチョです。

ホームベースへ戻ってきてガッツポーズで空中でハイタッチを交わすコレアとプエルトリコのチームメート。空中で「がちっ」みたいな大きな音がしそうなガッツポーズですよ。

第二次ラウンド死のF組(ベネズエラ、プエルトリコ、ドミニカ、アメリカ)はみんなそうなんだけど、なんかガッツポーズしてるだけでも身体が屈強すぎて迫力すぎてコワイ。

ちょっと日本人とは違う感じですよね。喜び方、表現の仕方からして。

このコレアは、ニューヨーク・ヤンキースのアレックス・ロドリゲスの後継者と言われているそうです。一時代を築いて歴史に名を残したスーパー・パワーヒッターと並び称されている、将来有望な選手です。スイングの力強さが、もう半端じゃない。

 

2回にプエルトリコが勝ち越し点

2回表にオランダはヒットを出すも、チャンスを生かせずスリーアウトになります。

そしてその裏、8番バッターのT.リベラが勝ち越しのソロホームラン!

プエルトリコが若干押し気味のムードが出ています。

 

5回にオランダが追いつく

3回4回は、両者ランナーを出しながらもチャンスをなかなか生かせません。

そして、3者凡退の少ない試合ですね。必ず毎回ランナーが出るという。最初のビデオ判定が、4回の裏プエルトリコの攻撃の時に出ています。バエスが三塁への盗塁を狙い、最初の判定はアウトでした。しかし抗議とビデオ判定の結果、最初の判定がくつがえってセーフ。身体をひねってうまくタッチを交わしていたとの判断です。

ビデオ判定が多いっていうのも、試合が盛り上がっている証拠なんでしょうね。

 

5回表のオランダの攻撃

まずボガーツとプロファーが倒れてツーアウトになってから、この回のオランダの猛攻が始まります。

バレンティンがスライダーを見事に打ってレフトフェンスに直撃する大きな当たりにして、二塁打です。捕手モリーナは5番スクープを敬遠したあと、6番のサラーガで勝負に出ます。

このサラーガがレフトへ二塁打。二塁走者のバレンティンが生還して、3対3の同点に持ち込みます。

しかしそのあと一塁走者もホームベースを狙います。これは良い返球がきて、モリーナがうまくタッチしてアウト!!オランダ側ベンチの猛抗議によりビデオ判定となります。タイミング的にはセーフに見えましたが、すべりこんだ足が浮いていたようです。ビデオ判定は覆らず、タイムリーは1点どまりでアウトになります。

 

ここから試合の終盤はこう着状態に

ここからプエルトリコもオランダも一歩も譲りません。

試合はこう着状態となり、毎回ランナーを出しながらも1点も入りません。

オランダの四番バレンティンは三塁打を除いてサイクルヒットに近い猛打賞。ホームラン、ヒット、二塁打。好調を維持しています。しかしその後続がなかなかつづきません。

名試合でしたね。両者互角の、ガチンコ勝負が続きます。

 

オランダ対プエルトリコ戦は、延長戦に突入です

9回でも決着はつかずに、オランダ対プエルトリコ戦は延長戦に突入することになります。

 

ディアス対バレンティンであわや乱闘に

プエルトリコは右の剛腕ディアスが登板します。3番プロファーを空振り三振にとって切ると、次が絶好調の四番バレンティンとの対決です。

ディアスは160キロを越すストレートを武器に、バレンティンと勝負です。しかし3球目の158キロのストレートが内角高めに入ってしまいます。これにバレンティンが激怒。すぐにオランダ側のベンチ、プエルトリコ側のベンチから選手が出てきて、あわや乱闘という騒ぎになりました。

ここでも存在感を表したのがプエルトリコの最強捕手モリーナだったのです。モリーナは、バレンティンに近づいて抱きつくようにしてなだめて、乱闘を回避します。何をささやいたかわかりませんが、モリーナ自身もすごい巨漢。バレンティンもモリーナだからこそ、収まってくれたような気がします。

その後、バレンティンもスクープも三振となり、三者連続三振。ディアスは結果的に完璧な仕事でした。もし日本が準決勝でアメリカ代表チームに勝ったら、決勝でこのディアスと対決することは避けられないでしょうね。良いクローザーです!

 

オランダも元楽天の大型投手ファンミルを投入

オランダは、元楽天の2メートルを越す大型投手、ファンミルを登板させます。プエルトリコの2番3番4番を三者凡退に抑えて、試合はタイブレークに入っていきます。

 

タイブレーク突入

WBC2017では延長11回以降はタイブレークで決着をつけることになっています。

タイブレークとは、ノーアウト一塁二塁から試合をスタートさせることです。

11回表のオランダの攻撃は、ノーアウト一塁二塁から送りバントでワンアウト二、三塁とします。ここで敬遠策をとり満塁としたあと、セカンドゴロをダブルプレーとして、オランダはチャンスを生かせません。

 

その裏、プエルトリコのタイブレークの攻撃です。

最強捕手モリーナが送りバントをきめてワンアウト二塁、三塁。敬遠されて満塁となったあと、7番ロサリオがセンターフライを打って、それが犠牲フライとして決勝点となりました!プエルトリコのサヨナラ勝ちです!

浅いフライでタイミングはアウトにされてもおかしくない状態でしたが、わずかに送球がそれて、その間に三塁ランナーが生還できました。

 

まとめ:WBC準決勝オランダ対プエルトリコは、名試合でした

WBC2017の準決勝オランダ対プエルトリコは名試合でした。

両者互角で一歩も譲らず、という感じではありましたが、やや、プエルトリコが押していた印象ですね。プエルトリコがリードして、逆にオランダがよく追いついて食らいついていた、ということでしょう。

チーム全体の力も、オランダの主砲バレンティンが絶好調だったこともあり遜色ないように見えましたが、やや一枚プエルトリコの方が駒が多いような気がします。

ピッチャーは、プエルトリコの守護神ディアスがものすごく良かったですね。あれを打たないといけないとなると、日本は厳しい展開を迫られそうです。

さあ、もし日本が明日の準決勝第二試合でアメリカ代表に勝ったなら、決勝はプエルトリコ対日本になります。WBC2013のリベンジマッチと呼べそうです。頑張れ、侍ジャパン!

 

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