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初心者はここから! リーディング基本 | TOEFL iBTスコア

公開日: : 最終更新日:2017/01/22 TOEFL iBT, 留学・アメリカ生活, 英語を楽しんで勉強

TOEFL iBTのスコアアップをするための対策と勉強法をときどき紹介しています。

いままでのTOEFL iBTスコア対策シリーズはこちらです。

(一番大事なこと)TOEFL iBT対策をすると、本当に英語が上達する

(基本の基本)TOEFL iBT 対策をする前にしておきたい2つのこと

(単語の基礎)TOEFL iBT 英単語を覚えるときに必ずすべきこと

(戦略は大事!)TOEFL iBT スコアは必ず上がる。その戦略

(私がスコアアップした例)TOEFL スコアは必ず上がる(その2) 私の事例

(スピーキング)あなたの英語が通じる、意外なスピーキングのコツ5つ

(意外な勉強法)書評: 英会話ヒトリゴト学習法(酒井穣)

(ライティングの基本)ライティング対策と勉強法! | TOEFLスコアアップ

今日はリーディングについて語ってみたいと思います。

初心者がスコアアップするための基本の基本をお伝えします。

 

まずは単語力

何度もお伝えしていますが、まずは単語力がないとTOEFL iBTはどうしようもありません。

単語力がないままに参考書を買って勉強しても、あまり意味がありません。

TOEFL勉強法、TOEFLスコアアップの基本なのです。

まずは以下の二つの過去記事をみていただいて、単語力を上げることが最優先ということをきちんと頭に入れましょう。

(基本の基本)TOEFL iBT 対策をする前にしておきたい2つのこと

(単語の基礎)TOEFL iBT 英単語を覚えるときに必ずすべきこと

 

TOEFL iBTが導入されてから早や10年以上。時代は変わりました。

以前はTOEFLの対策やノウハウも世にはあまりなくて、「まず単語力を上げろ」と先生に言われたときは、素直にそれに取り組んだものですが。

いまは情報があふれています。ノウハウもあふれています。

それが逆にわざわいして、単語力を上げることが最優先、ということで素直に取り組んでいる人が少なくなっているかもしれません。

でもそれではスコアアップの遠回りをしてしまいます。まずは一冊、単語に関する参考書を仕上げましょう。

リーディングの基本の基本「返り読みをしない」

リーディングの勉強法でまず一番はじめにすべきことは、「返り読みをしない」ということです。一文の最初からずっと文末まで、目を順番に移していき、あちこちへ移動させない、ということになります。これができないと、文章の中であちこち目線を移して、時間がものすごくかかってしまいます。

特に関係代名詞whoやwhich を使う文章において、日本人は一般的に、この「返り読み」をしてしまいます。漢文を読むときのように、あちこち目線を移して、ときには前に戻って読んでしまうのです。

返り読みってこういうこと

たとえば、

He was the only person who knew how to open the safe.

彼は、その金庫の開け方を知っていた唯一の人だった。

という文章があります。これを、一般的な日本人や英語の初心者は、He was the only personを読んだあと、「ふむふむ、彼は唯一の人だったのか」と理解しながら、次に移り、「who knew how to open the safe」を読み、「金庫の開け方を知っていた」となり、また最後にwhoの前のthe only personを見てしまうのです!

そしてその後に、意味がわかるのです。

ネイティブはどう読むか

ネイティブってこういうふうに読まないんですよね。

ネイティブがこの文章をどう理解するかっていうと、He was the only personと読み、ふむふむとなり、そしてそのままwho knew how to open the safe.でふむふむとなり、そのまま次の文章にいけるのです

おそらくは、下の二つの短文を順番に聞かされたように、理解しているのでは?と思っています。

1) He was the only person,

2) who knew how to open the safe.

こういうふうに理解していく。だから前の文章の”the only person”に戻っていく必要がない。

伝わりましたか?ここを理解してほしいですねー。

実際に、カンマを打って、He was the only person, who knew how to open the safe.と書いてしまうネイティブも数多くいると思います。このようにネイティブは情報を頭の中で順番通り処理していくのに対して、日本人は漢文のごとくに「返り読み」をしてしまう。

それはおそらく、日本の英語教育の中のテストでは、日本語訳を書かせる必要があり、「彼は唯一の人、金庫の開け方を知っていた。」という答えでは日本語として成立していないために不都合だった。つまり英語を日本語式に理解することで、関係代名詞を教えてきたわけです

しかし、いちいち返り読みしていたのでは、視点をいちいち戻していたのでは、到底読むスピードは上がっていきません。これはリーディングの基本の基本なので、少なくとも勉強している間は「絶対に返り読みはしない!」と決意して英文のリーディングに臨んでください。

頭の中でいちいち訳さない

これはリーディングのスコアをアップさせる基本であり、リスニングほかすべての英語力の基本になることです。

「頭の中でいちいち英語を日本語に訳さない」

「英語を英語のまま理解する」

というのが大切です。

初心者は「そんなことできるのか?」と思いがちですが、できます。たとえば、「I have a pen」なら誰でもできます。これをいちいち「私は鉛筆をもっています」と日本語に訳さないと理解できないという人はいません。

英語を勉強していく中で大切なことは、自分が知っている単語であれば英語を英語のまま理解できるようになることです。

今朝私はアメリカの新しい大統領、トランプさんのニュースを読んだわけですが、たとえば

New U.S. President faces politically divided country.

(別に深い意味はありません、最初に出てきたニュースの見出しです。)と読んだ時に、新しいアメリカの大統領となるトランプさんが、政治的に真っ二つに意見が分かれたであろう国を引っ張っていく困難さが、イメージとして伝わってくるわけです。完全な理解です。でも、私は頭の中で日本語に訳してはいません。

「日本語に訳さないで理解する」には、わからない単語を減らす

これは、知らない単語をわかるようになれ、ということではありません。もしpoliticallyという言葉が分からなければ、あるいはdividedという単語やその文法・語法がわからなければ、意味は取れません。単語の勉強はしなくてはいけません。わからない単語が少ないほど、日本語にしないでも、さくっと英語のまま意味が取れると思います。

英語で理解することに完全に慣れて数年もすると、日本語にいちいち訳すことのメリットがゼロになります。それでも、分からない英語の文章はたくさんあります。分からない英単語はそのまま分からないまま残るからです。

どうやって勉強するか?

・返り読みをしない

・いちいち英語を日本語に訳さない

ことがリーディングの基本だと言いましたが、どうやったらそれが可能になるのでしょうか?

気をつけるだけではなくて、訓練していかないことには、身につかないようです。「英語脳」などと言って、日本語に訳さないことをすごく大げさに表現している勉強法の本などもみかけます。

私のオススメは、「簡単な英語の文章を、日本語に訳さないで、たくさん読む」ということです。

I have a penと例をあげましたが、レベルを落とせば英語のまま理解できます。自分の限界レベルではなくて、自分にとってややわかりやすい教材で、読むのです。

一度分からない単語を調べたあとの文章を復習で何度も読むのはオススメです。

英語は復習したもん勝ちです。何度も何度も読みましょう。そうすれば、日本語に訳さないで読んでいくコツのようなものを体得できるようになります。TOEFL iBTの勉強をしている人によく勧められる教材が、

VOA online

です。これはやさしめの英語でニュースが配信されます。音声もあります。

これを使い倒すことによって、語彙やリーディング、リスニングの力はぐいぐい伸びると思います。日本語に訳さない訓練も、これを使うのはオススメです。

 

音読は最高の勉強法の一つ

すでに読んで単語を調べ終わった文章を音読するのもオススメです。

これは「返り読みをしない」「日本語にいちいち訳さない」「単語の復習」「発音・リスニングの練習」、すべてを養うスーパートレー二ングです。英語は結局音読をたくさんしたもの勝ちではないかと思う時もあります。

「音読?ネイティブはそんなことしないでしょ?」と思う人もいるかもしれません。いいえ、死ぬほどしています。アメリカ人は英語をとにかく読みます、音読します。小さい頃から大量に音読させられて、育ってきています。外国人は音読の量、英語を読んでいる量、聞いている量が圧倒的に不足しています。

 

リーディングの基本の基本:まとめ

今日は特に初心者のためにリーディングの基本をお伝えしました。

・まずは単語です。

・英語を返り読みしないようにしましょう。

・いちいち日本語に訳さない!で読むためには、やさしめのテキストでトレーニングしましょう。

・音読は総合的に力を伸ばします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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