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真央ちゃん引退を惜しむ声。ソチ五輪フリー演技の奇跡。

公開日: : 最終更新日:2017/04/27 News

真央ちゃん引退を惜しむ声。ソチ五輪フリー演技の奇跡。

フィギュアスケートの浅田真央選手が引退しました!

各界からその引退を惜しむ声、多数。

とにかくすごい選手でした。

記録よりも記憶に残るスケーター、なんて言いかたもされていますが。

記録と記憶の両方に残った、スーパーアスリートなのではないでしょうか。

浅田真央ちゃんの演技として最高峰と言われるのが、ソチオリンピックでのフリー演技。

今日の記事は浅田真央ちゃんの偉業と、引退会見でのインタビューを振り返りながら、ソチオリンピックにおける伝説のフリー演技にも触れてみましょう!

 

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浅田真央ちゃんのジュニア時代から、天真爛漫に輝いていたトリノまで

まず記者会見で聞かれたのは、真央ちゃんがスケートを始めた頃のこと。

覚えているか?という質問に、

正直覚えていない。5歳だったから。

でも小さい時の自分が、スキーウェアを着て滑っている写真が残っているのでわかるとのこと。

 

5歳でスケートを始めた真央ちゃんは、すくすくと育ち、スケートもどんどん上達していきました。そして「天才少女」といつしか周囲から呼ばれるようになります。

 

そんな浅田真央ちゃんの名前が全国区になったのは、小学校6年生のとき。

真央ちゃんはなんと小学生ながら、特例により全日本選手権に出場してしまうのです。

早くに活躍するというのはスポーツの世界ではよくあることですが、フィギュアスケートの世界は特に早咲きの選手が出てきやすいのです。そのなかでも真央ちゃんは、人一倍早いデビューでした。

 

スケートは楽しかったか?と引退会見の質問で、真央ちゃんは

「技ができるようになるのが楽しい」

「2回転ができたらうれしかった。すると3回転ができたらと思うようになる。」

そうやって次々と真央ちゃんは新しい技を覚えていったのです。

それがスケートの楽しさだったのだと。

 

また、真央ちゃんは、スケートが辛かったときは?と聞かれて、

「スケートがつらかったことは、あまりない」

と答えています。

 

自分で選んだ道だから、自分が選んでやってきたことだから、辛くなかった。

実際には「辛くない」なんてことはなかったわけですが、そのように爽やかに答える真央ちゃんの姿にぐっときました。

 

真央ちゃんは14歳から無敵だった

誰もが覚えているのが、真央ちゃんが中学生のとき。

14歳で全日本選手権にて優勝。

この頃の浅田真央ちゃんは輝いていました。

 

そのとき真央ちゃんに敗れた荒川静香選手が、トリノオリンピックでは金メダルを獲得しています。

 

真央ちゃんがもしトリノオリンピックに出ていたら、少なくともメダル、いやきっと金メダルを取っていただろう、、、、

真央ちゃんがトリノに年齢制限で出場できなかったことは、今回の引退報道のなかでアメリカのメディアさえも「トリノの悲劇」と記したほど、有名な事件。

「もし」が禁物のスポーツの世界ですら、思わず言いたくなるほどの無敵ぶりでした。

 

女子フィギュアスケート選手のピークとは

真央ちゃんは国際舞台に出てきても緊張を感じさせない笑顔を振り向き、天真爛漫なイメージが定着しました。この恐れ知らずの雰囲気が、さらに「浅田真央強し」というイメージを高めたのだと思います。

本人もきっと、この頃はなんの恐れもプレッシャーもなく、のびのびと競技に挑んでいたのだと思います。そして結果もすこぶる良かった。真央ちゃんの一つのピークだと言えます。

 

そしてもう一つの要素は、女子フィギュアスケート選手が共通に持つ、ピークに対する考え方。

女子は第二次性徴期をすぎると体重が増え、ふっくらした体つきになってきます。

そのことのゆえに、高くジャンプをしなければならないフィギュアの選手は、成長とともに演技のパフォーマンスが落ちる場合があるのです。

浅田真央ちゃんの場合は、このような体の成長段階の影響と、いまだプレッシャーが少ない状況があいまって、10代のときに無敵の強さを発揮していたのです。

 

真央ちゃんが出たオリンピックは2回

浅田真央ちゃんが出場したオリンピックは通算で2回。

バンクーバーとソチ・オリンピック。

 

幻に終わったのはトリノ五輪。このとき15歳でした。

その次が初めてのオリンピックで、2010年のバンクーバー。

SP、フリーのなかで合計3回の3回転ジャンプを成功させる快挙。

 

けれども韓国のライバル、キム・ヨナ選手が金メダル。浅田真央ちゃんはライバルに敗れてしまいます。

 

その次が、2014年のソチオリンピック。

満を持して臨んだはずのそのオリンピックで、真央ちゃんはかつてないドラマを作ることになります。

 

初日のSPで思うような演技ができずに、16位という順位に沈みます。

どん底から一夜明けて、フリーで「伝説」と称される完璧な演技を披露。

結果は6位入賞にとどまりましたが、真央ちゃんは引退会見で「思い出に残った演技」を聞かれて、

このソチオリンピックでのフリーの演技をあげました。

 

浅田真央ちゃんのコーチは二人

浅田真央ちゃんに指導した人はたくさんいますが、長期的にコーチを担当した日本人は二人です。

山田満知子さんと、佐藤信夫さん。

この二人の偉大なコーチが支えてこそ、スーパースター浅田真央が誕生したと言えるのです。

 

山田満知子さんは、ジュニア時代から成長期までを指導してくれました。

スケートだけではなく、いろいろなことを教わった恩人です。

テレビで山田コーチが真央ちゃんのことを語るたびに「ああ、この人、真央ちゃんのことが好きなんだなぁ、、、」

と思ってみていました。

 

佐藤信夫さんは、その後の真央ちゃんを指導してくれました。

今回の報告も、佐藤信夫さんに真っ先にされました。

この人も偉大なコーチです。

 

真央ちゃんはソチで終えていた方が良かった!?

真央ちゃんはソチオリンピックで最高の演技をして、そのまま現役引退するという道もあったはずです。

しかし真央ちゃんはあえて現役復帰という選択をしました。

そのことについても、真央ちゃんは引退会見でポジティブな感想を言ってくれました。

 

ソチで終えていたなら、そのあとも自分はできたのでは、、、

という思いでいたと思う。

復帰したからこそ、ふっきれた。最後までできた。

 

真央ちゃんの爽やかさ、潔さに脱帽です。

真央ちゃんって、コメントが大人で、いさぎよくて、泣かせます。

 

真央ちゃんは、引退後、何をするのか?

真央ちゃんはこの度、競技としてのフィギュアスケートを引退します。

ではこのあとは何をするのか?

 

大抵のフィギュアスケート選手は、プロのスケーターに転向して、アイスショーを行うようになります。

真央ちゃんもプロ転向して、早速夏に「ザ・アイス」というショーを企画しています。

形を変えて、競技から離れて、のびのびとすべる真央ちゃんを見たいものです。

 

真央ちゃんの伝説となった、2014年のソチオリンピックでのフリー演技

そろそろ、真央ちゃんの伝説の演技、ソチオリンピックでのフリー演技について詳しく触れていきましょう。

 

今でもVTRで見返すと、涙が出ます。

引退発表後も、テレビ局各局がこぞってこのときの演技を再放送しています。

演技直前に

「真央ちゃん、がんばれー」

という男性の大声が聞こえるのですが、これはなんと羽生選手とのことです。

 

このときの真央ちゃんが、一番思い出に残っている、という人はすごく多いのです。

ツイッターでも、このときの真央ちゃんを見ると号泣してしまう、という人のなんと多いこと。

 

それも、大きなドラマがあったからだと思います。

前日のショートプログラムではジャンプを失敗したあと波に乗れず、なんと16位に終わります。

「このままでは日本に帰れない、、、」

とも思ったそうです。

アスリートって本当に大変ですよね。

 

ずっと立ち直ることができませんでした。

しかしフリーの前に、コーチの佐藤信夫さんが、真央ちゃんを諭しました。

以前にショートプログラムでつまづいて、そのあと最高の演技をした教え子がいたことを伝えました。その選手は、扁桃炎で食事をとることもできなかったと。それを聞いて真央ちゃんは奮起します。

 

「自分は病気なわけじゃない。」

真央ちゃんは、精一杯やろうと決心するのです。

 

そして結果は、合計8回の3回転ジャンプをすべて成功させるという、真央ちゃん自身にとっても史上最高の演技。

鬼気迫るというか、本当に素晴らしい演技です。

 

伝説といっても良い。

金メダリストより目立ってしまいました。

 

浅田真央ちゃんが、世界最高のスケーターであったことを証明してみせたのです。

本当に偉い、まさに稀代のスケーターでした。

 

おまけ:引退騒動のさなかにも、安定のデイリースポーツ

最後の話題は、デイリースポーツ。

浅田真央ちゃんが引退会見を行った次の日、スポーツ各紙はこぞって真央ちゃんについて報道しました。

 

しかし、そんななかデイリースポーツだけは

阪神の糸井

について報道していました。

 

すごいわー。

どう考えても、真央ちゃん以上に重要なニュースではない。

 

過去にも、

・イチローがシスラーの持つ大リーグ年間最多安打記録を抜いたとき

・なでしこジャパンWカップ優勝

などのとき、デイリースポーツだけガン無視で阪神タイガースについて一面で報じていた。

という前歴があります。

あきれてすごい一貫性。

絶対ウケ狙いだと思います。

(関東圏の人は、テレビ東京も同じような凄さを持っていることを知っていると思います。)

 

まとめ:真央ちゃん引退は惜しい。特にソチオリンピックのフリーは歴史に残る名演技。

真央ちゃんの引退は惜しい。

引退会見を見ると、つくづく魅力的なアスリートだと思います。

爽やか、潔い。

なんとまあカッコイイ人だったんだろうと思う。

ソチオリンピックには、そんな真央ちゃんの魅力が凝縮された、奇跡の名演技が残りました。

これだけ人を感動させたスケーターってのはこれまでいなかったし、これからもなかなか出てこないと思います。

真央ちゃん、本当にお疲れ様でした!

 

以上、真央ちゃん引退を惜しむ声。ソチ五輪フリー演技の奇跡・・・でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。もし面白かったらシェアしてくださるとうれしいです。

 

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