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2017年、田中将大のヤンキースでの評価

公開日: : 最終更新日:2017/06/18 野球

2017年現在、田中マー君のヤンキースでの評価は!?

田中マー君がニューヨークヤンキースにポスティングシステムを利用して移籍して数年が経過して、すっかりメジャーリーガーとしての風格を身につけてきました。しかし、これからずっとヤンキースのローテーションの地位が約束されているわけではありません。契約上は、来オフにでも移籍の可能性はあるわけです。

果たして2017年現在、田中将大のヤンキースにおける評価はどうなっているのでしょうか?

 

 

注)当記事はシーズン開幕前に書いたものです!

最近の絶不調の田中将大については、以下の記事をご覧ください。

ヤンキース田中将大、不調続きから脱却できるか

 

そもそもの発端は、米国サイトの評価「B+」

私がこの記事を書こうと思ったそもそもの発端は、ある米国サイトで2016年のシーズンにおける田中将大の評価をB+としたことでした。自己最多の14勝を上げて、低迷するヤンキースを最後まで引っ張ったという、これ以上ない成績を収めたエースに対して、少し辛口に見えたのです。

 

今の田中将大がおかれている状況

ヤンキースとの7年契約、FA条項

今の田中マー君が置かれている状況を少し整理してみます。彼は2013年に最高の形で日本プロ野球におけるキャリアを終えています。そして2014年からニューヨーク・ヤンキースへ。契約は7年契約という長期にわたっていますが、4年経過すればFA権を得るという条項が織り込まれています。つまり、2017年のシーズンが終わった時点で田中マー君はFA権利を得ます。逆に言えば、ヤンキースの球団側も2017年オフには田中を放出して、新たなチーム編成に挑戦できるということです。

ここ3年間の成績は

田中マー君は3年連続で二桁勝利を達成しています。2014年は13勝、2015年12勝、2016年14勝。2年連続で開幕投手を任されていることからも分かる通り、先発完投型のピッチャーとして認められてしっかりとローテーション入りを果たして、きっちり成果も上げています

ただ一つ言うならば、20億円を超える年棒に見合った働きと言えるかどうか、というところでしょうか。ここはヤンキースの資金力を反映した、日本の水準・メジャーの他チームの水準から言えばとんでもない数字になっているわけです。その辺が厳しい評価にさらされなければならない理由とも言えましょう。

 

一部のファンは、評価「B+」に猛反発

米国のあるサイトが2016年の田中選手を評価B+とした、と上に書きましたが、一部のファンはこれに猛反発しています。アメリカのスポーツ専門サイトである「SBネーション」が問題の評価B+を下したサイト。

しかし、田中選手はメジャー3年目で数々の評価に値する成果を残しています。

・シーズンを通して先発ローテーション入り

・31試合に登板(自己最多)。規定回数を達成。

・14勝4敗 チームトップ

・165奪三振

・防御率3.07 リーグ3位

・WHIP 1.08 (1イニングあたりの安打数+四死球)リーグ5位

ファンからは同サイトに対してさまざまな声があがっています。「最低でもAかA-に値する」というのがその大方の主張です。9勝12敗、防御率3.91だったサバシア投手に「A-」の評価が与えられていることも、疑問を生む原因となりました。

他にも田中マー君を高く評価すべき理由

サイヤング賞候補になった

2016年は、自身初のサイヤング賞候補にもなりました。サイヤング賞とは、優れた先発完投型のピッチャーに与えられる賞で、日本で言えば沢村賞みたいなものでしょうか。田中投手はサイヤング賞の候補上位5人に入っています。先発完投型の本格派で、投球フォームもスリークォーターで美しいクラシックスタイル。アメリカ人に最も愛されるタイプの投手です。

負けない投手

田中投手のもう一つの特徴は、「負け数が少ないこと」。3年連続で12勝以上をしているのもすごいことですが、それ以上に田中投手が評価されてしかるべきなのは、負け数が少ないことです。

勝利数 – 負け数 = その投手が作った貯金

として計算してみると、田中投手はこの貯金が圧倒的に多いのです。3年間で21もの「貯金」を作っています。それだけチームが上位に進出するのに貢献しているということです。

長年ヤンキースのローテーションを守った黒田博樹投手はメジャー79勝という大成績を残していますが、同時に負け数も79であり、厳しい言い方をしてしまうと貯金ゼロの投手なのですね。田中投手は対照的に、勝ち星が多いだけでなく、負けが少ない。乱れず、安定して、年間を通してゲームを作ってくれるピッチャーなのです。この辺りがヤンキースにもっと評価されてほしい、と願います。

 

まとめ:高い評価と批判の両方が混在

田中マー君のヤンキースにおける評価は、まだ定まっていないと言えます。高い評価もあれば、また一方では批判にさらされています。20億円以上という高年棒は、圧倒的な成績を要求します。今年のシーズンを終えたとき、ヤンキースは田中マー君に対する評価を明らかにするのだと思います。私やファンが望むのは、FAとならずに、ヤンキースになくてはならない存在だという評価を受けて、7年契約の通りにヤンキースで投げ続けてくれることです。がんばれマー君!

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